対象ユーザー:CROSS MALL連携オプションご利用ユーザー
出荷後、お客様都合や不良品による返品が発生した場合の対応についてご案内します。
CROSS MALL側の操作で在庫を元に戻しても、ロジクラに在庫数は連携されません。以下のケースを参考に、ロジクラから入荷処理をすることで、CROSS MALLとロジクラの在庫数を一致させてください。
本ガイドはCROSS MALLのキャンセル処理マニュアルを参考に各システムの操作をご案内しています
参考:CROSS MALL キャンセル処理の方法が知りたい。
目次
前提
・ロジクラ操作の ”チェックON、OFF” とは?
ロジクラのCROSS MALL連携の設定にあります「入荷時に入荷確定処理する」へチェックすることを指します。
ON:チェックを有効にします。ロジクラで入荷した在庫数がCROSS MALLへも連携されます。
OFF:チェックを無効にします。ロジクラで入荷した在庫数はCROSS MALLへ連携されません。
・不良品在庫の管理とは?
在庫引当しないよう、引当禁止の拠点に入荷、もしくは引当禁止の保管場所に入庫します。
参考:出荷した商品が返品された場合はどうすればいいですか?
・返品商品をロジクラに入荷する際のポイント
ロジクラの入荷履歴で返品入荷と判断できるよう、以下のように入荷処理することを推奨します。
- 仕入先:返品
- 詳細:CROSS MALL注文番号
1.CROSS MALL注文情報の履歴を残す場合
・CROSS MALLの処理で在庫を元に戻す
CROSS MALL側での操作
[注文処理]>[注文一括処理]>[注文個別確認(注文者氏名をクリックした画面)]にて、[管理区分]で「中止」を選択。
⇒この場合、CROSS MALLに在庫数量が戻ります。
ロジクラ側での操作
良品返品:チェックOFF、再販可能在庫として入荷
不良品返品:チェックOFF、再販不可在庫として入荷(不良品在庫管理をする場合のみ)
・CROSS MALLの処理で在庫を元に戻さない場合
CROSS MALL側での操作
[注文処理]>[注文一括処理]>[注文個別確認(注文者氏名をクリックした画面)]にて、[管理区分]で「保留」を選択。
⇒この場合、CROSS MALLに在庫数量が戻りません。
ロジクラ側での操作
良品返品:チェックON、再販可能在庫として入荷
不良品返品:チェックOFF、再販不可在庫として入荷(不良品在庫管理をする場合のみ)
2.CROSS MALL注文情報の履歴を削除する場合
・「削除した伝票の在庫数量を戻さない。」にチェックを入れない場合(CROSS MALLで在庫を戻す)
CROSS MALL側の操作
[注文登録]>[注文情報]の一覧で、対象の注文にチェックを入れ、下部に表示されている[削除]をクリック。
[削除]をクリック後、「○件の伝票を削除しますか?」で「はい」をクリック後、
CROSSMALL(注文伝票削除)画面が表示されます。
「削除した伝票の在庫数量を戻さない。」にチェックを入れないと、伝票削除と同時に在庫数量を元に戻し伝票を削除します。
ロジクラ側の操作
良品返品:チェックOFF、再販可能在庫として入荷
不良品返品:チェックOFF、再販不可在庫として入荷 (不良品在庫管理をする場合のみ)
・「削除した伝票の在庫数量を戻さない。」にチェックを入れた場合(CROSS MALLで在庫を戻さない)
CROSS MALL側の操作
[注文登録]>[注文情報]の一覧で、対象の注文にチェックを入れ、下部に表示されている[削除]をクリック。
[削除]をクリック後、「○件の伝票を削除しますか?」で「はい」をクリック後、
CROSSMALL(注文伝票削除)画面が表示されます。
「削除した伝票の在庫数量を戻さない。」にチェックを入れると在庫数量を戻さずに伝票のみ削除します。
ロジクラ側の操作
良品返品:チェックON、再販可能在庫として入荷
不良品返品:チェックOFF、再販不可在庫として入荷 (不良品在庫管理をする場合のみ)
以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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