不良商品の入庫が発生した際の処理方法をご案内します。
【拠点を分けて管理する場合】
入荷時に、不良品の入荷拠点を分けることで、不良品在庫への引当を対象外とすることができます。
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不良品用の拠点を1箇所設定します。
ポイント:拠点名を「不良品」等、管理しやすいよう設定し、詳細にもコメントを入れておくとわかりやすいです。
- 入荷作業の際に、不良品用に設定した拠点へ入荷処理をします。通常出荷を「拠点A」から行うことで「不良品用拠点」に入っている不良品在庫を引当対象外とします。
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不良商品を仕入先に返品する際は、不良品用拠点から仕入先への出荷を行います。
そうすることで、不良品のみのピッキングをスムーズに行うことができます。 -
代替え商品の入荷がわかっている場合は、その分の入荷予定を作成しておくと入荷の際スムーズです。
【(Premiumプラン対象)引当禁止の保管場所で管理する場合】
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「不良品」という引当禁止の保管場所(ロケーション)を設定します。
参考:保管場所の登録 〜管理画面から〜 -
入荷作業の際に、不良品用に設定した保管場所へ入庫処理をします。引当禁止拠点なので、出荷時の引当対象にはなりません。
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不良商品を仕入先に返品する際は、不良品用の保管場所の商品を指定して仕入先への出荷を行います。そうすることで、不良品のみのピッキングをスムーズに行うことができます。
出荷予定で、特定の保管場所を指定することができないため、Webブラウザの「出荷する」、出荷履歴のCSVファイルインポートからお願いします。
参考:出荷履歴の登録〜管理画面から〜
出荷履歴の登録〜一括CSVインポート〜 -
代替え商品の入荷がわかっている場合は、その分の入荷予定を作成しておくと入荷の際スムーズです。
以上となります。
お読みただきありがとうございます。
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