「種類」（SKU / バリエーション）を管理するケースについて教えてください

種類とは？（SKU / バリエーションとは？）

最小管理単位を指しています。商品の在庫管理をするために必要な単位といわれており、その商品がどれだけ売れたのか、在庫はいくつ残っているのかを管理するために使用します。「これ以上分けることができない」最小の単位として在庫管理に利用しています。
関連ガイド　種類とは

ロジクラの商品マスタには種類の登録が可能ですが、必須ではありません。
種類の登録をすると便利な点としては、以下があげられます。

商材によって種類の設定は様々です。以下にユースケースを記載していますので、お客様の商材や運用に沿った方法をご検討ください。

※ポイント※
販売しているモールやカートの商品構成をそのままロジクラに登録されますと、商品の検索がしやすくなるので推奨いたします。

Tシャツを売ろう！と決めた場合、そのTシャツはカラーもサイズも1つだけ、ということはなかなかないと思います。アパレルには「サイズ」「カラー」違いの商品がたくさんあります。

例えば、カラーを白・黒・青の3色展開に加え、サイズをS,M,Lの3サイズを取り扱いするとします。この場合、以下の表の通り商品点数が存在することになります。

この9つの種類を「9SKU」と呼ぶこともあります。
その他にもアパレルでは「素材」や「ブランド」でも最小単位を分けているお客様もいらっしゃいます。

例えばジュースなどの飲料や、洗剤などが挙げられます。
ジュースの場合、1リットル、500ml、350ml、など容量に違いがあり、各種価格もバラバラなケースがほとんどです。
「内容量」「g / kg」などで最小単位を分けます。

セット販売はSKUをどのように管理するかがポイントです。
タイルカーペットやネジなど、1つで売るのではなく、数個セットで販売する商品も多くあります。
商材や販売方法によって、商品の構成が異なりますので、運用に適した方法で商品を作成します。

★1商品を複数セットの「セット商品」を販売するパターン

1つの商品をセット品として組み合わせて、セット品番を作成していきます。
将来的に様々なセットを組めるので、汎用性が高いです。

★1商品を複数組んで「1つの商品」として販売するパターン

入数などで単位を区分けし、バラ売り、10個、20個、と種類を作成していきます。
入荷した時点で10個ずつ梱包されている、などという商品に向いています。

以上になります。
種類の設定方法にお悩みでしたら、チャットよりお気軽にご相談ください。
最後までお読みいただきありがとうございます。