CSVファイルを開いた際に「文字化け」した場合にご参考にしてください。
「文字化け」とはCSVが画像のように表示されることです。
目次
文字化けの原因
文字や記号をコンピュータで扱うために、文字や記号一つ一つに割り当てられた固有の数字のことを「文字コード」といいます。日本と欧米では文字コードのルールが異り、それ以外でも対応していない文字コードで作成されたCSVは、正しく処理ができず、文字化けの状態になることがあります。
ロジクラでエクスポートするCSVの文字コード
ロジクラから出力されたCSVデータは、以下のいずれかの文字コードで出力されます。
対象のCSV |
文字コード |
対象OS |
---|---|---|
各エクスポート、CSVテンプレート |
Shift-JIS |
Windows で一般的に使われる文字コードです。 |
追跡番号インポートのエラーCSV |
Shift-JIS またはUnicode(UTF-8) |
Shift-JIS:Windows で一般的に使われる文字コード |
文字化けの対処方法
◆Windows
Windowsから Microsoft Excel でCSVを開いた際に文字化けしている場合、以下の方法で解消できる可能性があります。
1. 開いたCSVを右クリックし、「プログラムから開く」→「メモ帳」を選択します。
2. メモ帳で文字化けしていない事を確認し、「ファイル」→「名前をつけて保存」を選択します。表示されたダイアログボックス上の「文字コード」を「ANSI」に変更の上、保存します。
3. Excel でCSVファイルを開き、文字化けが解消されていることを確認します。
◆Mac
Macから Microsoft Excel でCSVを開いた際に文字化けしている場合、以下の方法で解消できる可能性があります。
1. CSVファイルを右クリックし、「このアプリケーションで開く」→「テキストエディット」を選択します。
2. キーボードで command + shift + S をタップし、ファイルを複製します。
3. キーボードで command + S をタップし、保存画面を開きます。
4.「名前」を、任意の名前に「.csv」を付けた名前にして、「標準テキストのエンコーディング」を「日本語(Shift JIS)」として、保存します。
※ CSVの名前は、同名のファイルを保存できないので、元のファイルとは別の名前にします。
5. Excel で4のCSVファイルを開き、文字化けが解消されていることを確認します。
以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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