CSVを利用して各データの変更を行う場合、Excelなどの表計算ソフトで表示したCSVデータの一部が、「2.00E+11」などの省略表示になる場合があります。
これは指数表記と呼ばれるもので、桁数の多い数値(設定にもよりますが、12桁か13桁以上のようです)が表計算ソフトなどの機能で変換されたものです。
表計算ソフト上ではそのままで問題ありませんが、そのままCSVデータとして保存すると、元の数値ではなく表示数値のまま保存されてしまいます。
そのままファイルをアップロードすると、品番やバーコードが重複しエラーになります。
このガイドではExcelでの指数表記の解除方法を案内します。
※ご利用の表計算ソフトや、ソフトのバージョンに依って設定方法が異なる場合があります。その際は各ソフトウェアのメーカーへお問い合わせください。
目次
リボン(メニュー)から行う
該当の列を選択し、矢印先にある「標準」をクリックします。
「数値」を選択します。
正しい数値が表示されますので、保存してください。
書式設定から行う
該当する列を選択し、右クリック。「セルの書式設定」を選択します。
「数値」を選択し、「OK」をクリックします。
正しい数値が表示されますので、保存してください。
※アドバイス※
正しく表示させたCSVファイルを一度閉じて、再度CSVを開くと、省略して表記されてしまいます。保存したデータはそのままアップロードしてください。
以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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