対象ユーザー:外部サービス連携ご利用ユーザー
商品情報に予約区分、受発注区分を設定することで、以下の通り入出荷を効率化することができます。
- 出荷予定にて予約区分、受発注区分の商品を含む/含まないでの検索が可能になります。出荷状況の管理、出荷作業の効率化を進めることができます。
- 外部サービス連携をお使いの場合、入荷連携のコントロールが可能になります。
目次
予約区分、受発注区分とは
・予約区分とは
ロジクラ初回入荷時に外部サービスへ入荷数が連携されません。初回入荷が完了すると、予約区分が自動で外れます。
例えば、人気の商品が完売し在庫がなくなります。発注をかけて商品が入荷する前にカート/OMSには販売在庫を設定し入荷前に注文を受け付けます。
発注前に商品に予約区分を設定してから入荷すると、初回の入荷のみカート/OMSへ入荷数の連携なし。2回目の入荷より通常商品として入荷数を連携することができます。
・受発注区分とは
ロジクラ入荷時に外部サービスへ入荷数が連携されません。何度入荷しても自動で受発注区分が無効になることはありません。
例えば、実在庫は持たずに販売在庫を設定、注文が入るたびにメーカに手配する受注発注商品に受発注区分を設定すると、ロジクラ入荷連携なしにできます。
予約区分、受発注区分の登録方法
以下の方法で区分を有効にすることができます。
- 新規登録
- 商品の登録 〜管理画面から〜
- 商品の登録 〜一括CSVインポート〜 (区分に”TRUE”を入力)
- 種類の追加〜管理画面から〜
- 商品の登録 〜管理画面から〜
- 既存商品の変更
★外部サービスからの商品自動取込では予約商品として登録できません!
外部サービスに予約品、受発注品の設定をしている商品は、ロジクラの商品取込から自動で登録してもロジクラでは予約区分、受発注区分が自動で有効にはなりません。
商品取込後、ロジクラ商品の予約区分、受発注区分を有効にする必要があります。以下2つの方法で変更をお願いいたします。
入荷~外部サービス連携の流れ
予約区分、受発注区分を設定した商品を以下の操作にて入荷します。
- 入荷する
- 入荷履歴CSVインポート
- 入荷予定
※入荷予定の登録では入荷完了となりません。入荷数の入力(入荷処理)が完了した時点で入荷とします。
※外部サービス連携設定で「入荷時に入荷確定処理」が有効となっていた場合でも、予約区分が有効の商品は初回入荷の入荷連携がされません。2回目の入荷から入荷連携がされます。
予約区分、受発注区分を有効にした商品の在庫登録について
※入荷による過剰在庫にご注意ください。
予約区分、受発注区分を有効にしても、入荷以外に在庫表から新規在庫登録することは可能となっています。
入荷以外で初期在庫を登録されますと、ロジクラへの入荷による過剰在庫登録となる恐れがありますのでご注意ください。
予約区分、受発注区分商品の確認方法
以下の機能では詳細検索にて予約区分、受発注区分を含む/含まないで絞り込みすることができます。
- 商品一覧
- 出荷予定
以下の機能では詳細検索での絞り込みができません。
- 在庫表
- 入荷予定
- 入荷履歴
※予約商品として入荷したか確認する方法は、よくある質問Q1を参考にしてください。 - 出荷履歴
- 在庫変動履歴
よくある質問
Q1. 予約区分、受発注区分の商品をロジクラで入荷したはずなのに外部サービスの在庫が過剰在庫になってしまった。なぜですか?
以下の手順を参考に在庫変動履歴を確認します。
- 入荷履歴から該当の商品をバーコードで検索します。
- 初めて入荷した入荷履歴の拠点を確認します。
- 在庫変動履歴でバーコードと入荷した拠点を設定し、検索結果を確認します。
- 確認ポイント
- 在庫変動履歴で確認できる初回入荷履歴の入荷コードを確認してください。
- ロジクラ入荷履歴で入荷コードを検索してください。検索結果に表示されない場合は入荷完了後に入荷履歴が削除されています。
- 在庫変動履歴で確認できる初回入荷履歴と外部サービスの在庫変動履歴を比較してください。
- ロジクラの初回入荷履歴が外部サービスに連携していた場合はロジクラの商品に予約商品のフラグがなかった可能性が考えられます。
※入荷時点予約商品フラグを登録していたか否かのログを確認することはできません。
- ロジクラの初回入荷履歴が外部サービスに連携していた場合はロジクラの商品に予約商品のフラグがなかった可能性が考えられます。
- 在庫変動履歴で確認できる初回入荷履歴の入荷コードを確認してください。
Q2. 自動出荷指示、自動商品追加に予約区分、受発注区分の条件を設定することはできますか?
自動出荷指示、自動商品追加の条件に予約区分、受発注区分は設定できません。
自動商品追加を利用する場合、条件に一致した同梱商品を予約区分、受発注区分のある商品に設定することはできます。(通常商品と同様の扱いです。)
以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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