外部サービス(楽天、Amazon等)でダウンロードしたCSVの項目をロジクラの項目に変換する初期設定のご案内です。
目次
- 配送方法、支払方法、時間帯の変換設定
- 外部サービスCSVを利用して各種項目の変換設定をする
- 登録した変換設定を確認/変更する
- ★ポイント★
- 各サービスごとの参考マッピングご紹介
配送方法、支払方法、時間帯の変換設定
外部で出力される配送方法、支払方法、配送時間帯をロジクラでインポート可能な値に変換できるよう設定します。変換後の値は以下のガイドに記載の値で変換されます。
参考ガイド:出荷予定の登録〜CSV項目一覧〜
操作方法
メインメニュー>機能設定>変換設定を開き「新規作成」をクリックします。
- ショップ設定
ショップとはロジクラで販売カート・モールを分類するための機能を指しています。
参考ガイド:ショップとは
ロジクラに登録しているショップを出荷予定CSV変換時に紐づけることができます。
ショップの確認はロジクラ「設定」>「会社情報」の下部にあるショップから確認できます。
※外部サービスのCSV内にロジクラのショップコードと紐づけてCSV変換した場合、上記の手順で設定したショップは無効となります。CSV変換した値が優先して適用されます。 - 配送方法変換
出荷予定CSV変換のページから「設定一覧」をクリック、「新規作成」をクリックします。
配送方法を変換前の値をどの配送方法に変換するかを選択します。
- 変換前=外部サービスからダウンロードしたCSV内にある配送方法の値
- 変換後=変換前の値をキーに変換する配送方法
①設定名:設定の名称を入力
(例:楽天用の配送方法設定の場合、「楽天_配送方法」と入力)
②変換前:外部サービスの配送方法の値を入力
(例:楽天の場合「宅配便」「追跡可能メール便」等)
③変換後:外部サービスの配送方法の値に対してロジクラの配送方法の値を選択
(例:楽天「宅配便」の場合、ヤマト(発払い)と変換する)
設定項目は「+」と「-」で増減可能です。
すべての設定登録が完了したら「完了する」をクリックします。
配送方法変換の一覧画面に設定名が表示されているのを確認します。 - 支払方法変換(代金引換の設定)
新規作成からどの値を代引き支払いとするか設定します。
※この支払方法変換設定は代引き発送を行うために登録するものです。代引き以外の支払い方法をロジクラに登録することはできません。(2021年11月現在)
①設定名:設定の名称を入力
(例:楽天用の支払い方法設定の場合、「楽天_支払い方法」と入力)
②変換前:外部サービスの支払い方法の値を入力
(例:楽天の場合「代引き」等)
③変換後:外部サービスの支払い方法の値に対してロジクラでは代金引換の発送方法を登録する
(「代金引換」のみ選択可能)
最後に「完了する」をクリックし、一覧画面に登録した設定名が表示されているのを確認します。 - 時間帯変換
ロジクラで設定できるすべての便種分の行が表示されます。
①設定名:設定の名称を入力
(例:楽天用の時間帯設定の場合、「楽天_時間帯設定」と入力)
②便種名”ヤマト(発払い)”:ロジクラで選択できるすべての便種を表示しています
(例:楽天でヤマト発払いで発送する場合に設定できる時間帯をすべて登録します)
③変換前:外部サービスでの該当便種での時間帯の値を入力
(例:楽天_ヤマト発払い_午前中指定の場合は「1」16時~18時の場合「1618」等)
④変換後:外部サービスの時間帯の値に対してロジクラの時間帯
(例:「1」の場合「午前中」、「1618」の場合「16時~18時」)
⑤※取り扱いしていない便種について
すべての便種の設定登録が必須なので、取り扱いのない便種の変換前は「0」と入力し、変換後「指定なし」で設定してください。
最後に「完了する」をクリックし、一覧画面に登録した設定名が表示されているのを確認します。
外部サービスCSVを利用して各種項目の変換設定をする
メインメニュー>機能設定>変換設定を開き「新規作成」をクリックします。
上記で設定した3つの変換設定を選択し、サンプルファイルを選択します。
「ファイルを選択」から外部サービスCSVを選択します。
”ロジクラ項目名”にはロジクラの出荷予定で使われる項目名が表示されています。
ロジクラに取り込みたい外部サービスの項目を”取り込み列”から選択します。
- 日付データ形式の選択
出荷予定日、注文日等の日付データは外部サービスでのデータ形式を選択してください。
(例 取り込み値:2020-05-01 0:33:23 => 日付データ形式:2020-01-31T00:00:00)
- 名前、住所は連結が可能
姓と名や、都道府県と市区町村が別々の項目で管理されている場合、複数項目を選択することができます。
- 入力検索が可能
項目内容の部分にカーソルを置き、文字を入力することで項目名を検索することができます。
- 必須項目と未選択項目について
ロジクラに登録が不要な項目は未選択で問題ありません。空欄で出荷予定CSVが作成されます。
必須項目は選択必須になりますが、以下はどちらかの項目の設定のみで問題ありません。
- 出荷先コードと出荷先名
- 出荷先コードとはロジクラの出荷先に登録したコードを指します。事前に出荷先コードの登録をしない場合は「出荷先名」の登録のみでOK
- 品番とバーコード
- 品番とバーコードの両方の登録があった場合は品番を優先して登録します。品番が重複している場合はバーコードのみの登録をおすすめします。
- ショップコードと配送方法の関係について
ロジクラの設定 > Shop設定メニューでは、ショップ登録時にデフォルトの配送方法を設定します。出荷予定CSVでショップコードを設定することでデフォルトの配送方法が配送方法に自動で設定される仕組みです。出荷予定変換で出力した出荷予定CSVにショップコードとショップで設定したものと異なる”配送方法”の設定がある場合は、ショップのデフォルトの配送方法が優先されます。
ユースケースとして「納品書は販売ショップ名義で発行したいが、配送方法は商品サイズにより細かく分類されている(例:楽天市場店で納品書発行するが、商品サイズによってネコポスか佐川配送かを分けている)」という運用をされている場合は一度サポートに運用をご相談ください。
- ギフトフラグの変換について
2021年11月現在、ギフトフラグに変換を設定した項目にどのような値が入力されていたとしても”TRUE”に変換されます。
例:外部サービスのCSV「ギフト配送」に「ギフトなし」というギフト配送ではない値が入力されていたとしても、ロジクラではギフト配送と認識し「TRUE」(ギフト配送である)と変換されます。
誤出荷の原因となりますので、正しいギフト配送設定ができるよう、今後改善を検討しております。
すべての項目設定が完了したら「保存する」をクリックします。
設定を登録したイメージ画像はこちらをクリックして確認できます。
★ポイント★
サンプルファイルで紐づけを行う際に、ロジクラの内部では列番号を参照しています。(列の項目名で紐づけしていません)
サンプルファイルの列順が変更した場合はした再度設定を変更する必要があります。
出荷予定CSV変換設定の一覧画面にうつり、名称が表示されていたら登録は完了です。
登録した変換設定を確認/変更する
出荷予定CSV変換設定画面を開き、編集アイコンをクリックします。
3つの変換設定は登録した内容を表示しますが、サンプルファイルは外部サービスのCSVをアップロードしないと表示しません。
この画像の例の場合は楽天通常購入のCSVをアップロードすると設定した内容を確認することができます。
★ポイント★
出荷予定の項目内容がよくわからない、という方はこちらのガイドの表を確認して、どの項目をロジクラに紐づけするかご確認ください。
参考ガイド:出荷予定の登録〜CSV項目一覧〜
各サービスごとの参考マッピングご紹介
変換設定を完了したら次のステップに進みます。
参考ガイド:出荷予定の変換~CSV変換からインポート~
以上になります。
ご不明な点がございましたらチャットよりお問い合わせください。
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