出荷予定のオーダーピッキング/検品〜アプリから〜、の操作中に誤って検品完了としてしまった場合の対応方法についてご案内いたします。
スマホアプリの操作で検品をやり直しすることができません。WEB管理画面へ管理者権限でログインし操作する必要があります。
目次
- 「検品完了」の状態について
- WEB管理画面の出荷予定より「出荷予定に戻す」から再度「出荷を開始する」
- アプリ検品をあきらめて目検に切り替え、WEB管理画面から出荷予定数で出荷確定する
- アプリ設定:デフォルトの伝票登録方法を「伝票番号を登録しない」としている方へ
「検品完了」の状態について
以下の状態になるとスマホアプリから未検品状態に戻すことができません。
- 商品単位での「検品完了」
- 商品を左にスワイプする、もしくは1商品のみ検品完了して作業を中断すると商品単位で検品完了とすることができます。
一度検品済のマークがつくと検品やり直しや修正することはできません。
- 商品を左にスワイプする、もしくは1商品のみ検品完了して作業を中断すると商品単位で検品完了とすることができます。
- 注文単位での「検品完了」
- 注文にあるすべての商品をスキャンし検品完了とし、作業を中断することができます。
出荷予定一覧に検品済のマークがつくと検品やり直しや修正することはできません。
- 注文にあるすべての商品をスキャンし検品完了とし、作業を中断することができます。
WEB管理画面の出荷予定より「出荷予定に戻す」から再度「出荷を開始する」
※ 出荷予定内の1商品のみを検品やり直しとすることはできません。1出荷予定にある全商品の検品をやり直しとなります。
1. 作業中にある誤って検品完了した出荷予定を選択し「出荷予定に戻す」をクリックします。
2. 予定を開き、誤った出荷予定を選択し「出荷を開始する」をクリックする
※ 出荷をグループ分けして作業する場合、こちらのガイドも併せてご確認ください。
出荷予定のグルーピング~管理画面から~
3. アプリ出荷予定一覧に表示されていることを確認し、作業を再開します。
アプリ検品をあきらめて目検に切り替え、WEB管理画面から出荷予定数で出荷確定する
アプリで検品数量を誤って検品完了としてしまったけれども、目検で出荷して問題ない場合はこちらの手順もご検討ください。
アプリの出荷情報はそのままにして、WEB管理画面から出荷確定すると出荷予定数と同じ数量で出荷確定することができます。(誤って検品した数量も予定数に書き換わり出荷確定される)
1. アプリにて誤った数量で検品完了とした出荷の注文番号等を控えます。
2. WEB管理画面の出荷予定、作業中一覧から該当の出荷を検索します。
3. 出荷予定編集画面を開き追跡番号を入力します。
必ず「完了する」をクリックして追跡番号を上書き登録してください。右上の「出荷する」をクリックすると追跡番号が登録されていない状態で出荷確定されます。
※ 追跡番号が登録済みの場合は実際に発送する伝票の追跡番号と一致しているか目検する。
※ 追跡番号の登録が不要な場合はこの手順をスキップ。
4. 作業中一覧に戻り追跡番号が登録されていることを確認し、出荷を選択します。
上部にある「一括処理」より「出荷確定」をクリックします。
出荷履歴を確認し、出荷予定数で出荷が確定されたことを確認したら完了です。
アプリ設定:デフォルトの伝票登録方法を「伝票番号を登録しない」としている方向けのご案内
上記の設定をしている場合、出荷予定の全商品を検品完了とした時点で出荷が確定されます。(=出荷履歴となり出荷予定での確認不可)
再度出荷予定にて検品が必要な場合、ロジクラでは出荷履歴を出荷予定に戻す機能のご用意がございませんので、以下の操作で出荷予定を作り直してください。
WEB管理画面にて操作をお願いいたします。
- 出荷した商品と数量を確認し、同じ数量入荷して在庫を元の数量に戻す
- 出荷履歴を削除する、もしくは誤った出荷履歴である旨、出荷詳細メモに記録を残す
※出荷履歴の削除で在庫数量は元の数量に戻りません。手順1を参考に元の在庫数に戻す必要があります。 - 再度出荷予定を作成する
- 出荷を開始し、検品~出荷確定させる
※ 外部サービス連携を利用する場合、入荷確定連携と出荷確定連携についても考慮ください。
商品点数や出荷内容により再度スマホアプリを利用した検品ではなく、誤って出荷した出荷履歴をCSVエクスポートする、もしくは納品書を再度印刷し目検していただくほうがスムーズな場合もございます。
ご状況に応じて作業ルールの構築、ご対応をお願いいたします。
以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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